【WCS2018シニアカテゴリ使用】学内最強スイッチカメツルギ
[はじめに]
JCSではおのじぇー(@Mega_onoJ)さんの市内最強カメツルギ
をベースにした構築を勝手に使用させていただきました。非常に感触が良く、弟はこの構築をそのまま世界に持っていく選択肢も考えていたようですが、S142以上のサンダーが増えてきていると感じた事やBO3で追い風一辺倒の構築は良くないと感じたためカメツルギベースではあるものの構築自体を考え直すことにしました。
ちなみに、名前に関してはシニアカテゴリで1番上手く扱えているだろうという希望からこの名前にさせていただきました()
[構築経緯]
とりあえずメガカメックスとカミツルギは確定させ、炎水草+なにかの並びが強いというのは周知の事実なので便利な炎枠、ガオガエンを採用。僕はウツロイドの使用感が特別良かったわけでは無かったが弟がかなり気に入っていた事、シニア環境に雨構築は一定数存在するだろうという考えから追い風がやんだ後のスイーパー兼雨対策としてスカーフ臆病ウツロイドを採用。これで基本選出が完成した。
ここまででキツい要素をピックしていくと
・トリックルーム
・リザードンY軸
・サンダー
・ボーマンダ軸
となり、相手の追い風役に強めなトリル役+範囲の広いトリルアタッカーの形で残り2体を考えていった。
クレセカビ、クレセラランテス、ミミカビ、ポリ2シズクモ…などいろんな組み合わせを試したが、トリル役はミミッキュ、アタッカーはカビゴンに決めた。
ミミッキュ採用の理由は、ガエンにサイクルをまわされたときに不利にならない(後述)事と自然にZを持てる事でカビゴンは、等倍範囲が広い事と高火力高耐久のおかげで困ったときに出せるという海外特有のわけわからん構築に当たった時の誤魔化し性能が高い事を評価しての採用となった。
これで6体が決まった。
結果的にカプのいない構築となったが、それによって起こる弊害は技構成や明確な処理ルートを設けることでカバーする事とした。(できてないよな…)
[個別解説]
カミツルギ@ヒコウZ
155-221-151-x-83-142
リーフブレード 聖なる剣 追い風 守る
Dライン:c147コケコのEFデンキZ耐え(10万ボルトベース)
追い風Zにより確定急所になったリーフブレードで威嚇環境でも強く動かせるS操作兼アタッカー。S操作役が高火力であるためターンを無駄にせず攻めることができた。
急所リーフブレードでH4ランドや無振りコケコを中乱数程度で倒すことができる。
攻撃を伸ばすことも考えたが、素早さを上げることによって拾える試合が増えると思いonoJさんの調整を流用させていただいた。
161-110-140-205-135-124
潮吹き 冷凍ビーム 悪の波動 猫騙し
追い風下で暴れるアタッカー。カミツルギが苦手なガオガエンに圧力をかけていく。
メガランチャーにより悪の波動が常に安定した火力で通しやすい技になるのがとても良い。
冷凍ビームを切って守るを採用するか迷ったが、アホほど地面の通りが良いこの構築においてランドロスを問答無用で倒せる技を減らすのは良くないと思い冷凍ビームを採用した。
非追い風下で中速相手に抜かれることが多いと感じたためonoJさんの配分よりSを上げた。
ガオガエン@突撃チョッキ
199-176-110-x-110-91
フレアドライブ 叩き落とす けたぐり 猫騙し
追い風アタッカーとしても使用するため耐久を上げてピンチベリーを持たせる型ではなく、攻撃的な配分に突撃チョッキを持たせて特殊耐久を補う型とした。
とんぼ返りに関して、めちゃくちゃ強いという認識はあったが、追い風アタッカーとしても運用する以上とんぼ返りの枠をけたぐりにしたほうが動きやすい場面が多かったのでけたぐりにした。過労死。
自分は違う配分で調整していたが弟が謎の配分でダメージ感覚を養っていた為、このままとした。
ウツロイド@拘りスカーフ
185-x-67-179-151-170
ヘドロ爆弾 パワージェム めざパ氷 マジカルシャイン
絶妙に火力が足りない。追い風ターンの間にこいつが苦手なポケモンを倒すか苦手なポケモンを削っておいてbbの種にする事を意識してプレイングをしていた。
海外にカミツルギウツロイドが多いことを予想していた為、サイコショック・めざ炎も試したがランドロスが重めという事とマジシャが無いとジャラランガ構築が無理になってしまう為、この技構成になった。
161-143-100-x-139-90
じゃれつく シャドークロー 剣の舞 トリックルーム
トリル軸で攻めたときにミミカビと並べるとガエンにサイクルを回されるだけでめちゃくちゃキツイ状態になってしまう為、剣の舞を採用。
+1ミミッキュZでh252ガエンが飛ぶまで攻撃を上げた。
カビゴン@拘り鉢巻き
235-178-117-x-131-31
捨て身タックル 自爆 10万馬力 炎のパンチ
トリルアタッカーとしての採用。また太鼓カビが増えていると感じ対策も増えてくるのかなと考え、それを利用できる鉢巻きで採用した。
やはりカビゴンはガオガエンがキツイので出てくるだろうというタイミングでミミッキュで剣舞をしっかりしていくことが試合を有利に進めるポイントになっていた。
ここからは選出をまとめていきたい。
と思っていたのだが、リアルが忙しい事や2019ルールが始まってしまった為なかなか書く時間を確保できなくなってしまい、モチベも無くなってしまった。
なので中途半端なままとなっている。
世界大会前も全ての構築について動きをまとめるつもりだったが、その時も忙しかったのと弟はそこまで求めてなかったのでそこについても中途半端になっている。
[選出]
基本選出
追い風を通していく。追い風が切れるまでツルギを残し、切れるターンでガエンを出してもう一度追い風を貼るのが理想。ウツロイドで〆
トリル選出
+oror
トリルして鉢巻きカビで殴っていく。対バレル入りに対してはシビアな立ち回りを要求されている。
vs()
相手視点で考えるとサンダーを出したいが、ミミカビがいるので出しにくい。
なのでテテフグロスで出してくるだろうと考え、ロイドツルギで選出する。
ロイドでテテフ(無振りだと62.5%で倒せる)をけん制しながら追い風を貼っていく。
1試合目でサンダーの型を把握できるとよい。Sが141以上かつ初手で出してきそうならミミカビを軸に攻めていきたい。(ミミガエンカビ+ロイドorカメ)
メテオールさんのアドバイスでかなり立ち回りが安定するようになりました。ありがとうございました。
vs()
テテフグロスと同じような形だが猫追い風から入っていい気がする。
まだまだまとめていたが割愛…中途半端だったし…
[まとめ]
世界大会の結果はday1を 3-3で敗退と最後の1勝が足りませんでした。
敗因としては、構築がリザードンに対して少し分が悪かった事が大きいかなと思いました。かなり反省しています。
兄弟ともに2016の全国大会よりもレベルアップできていることも確認でき、嬉しかった半面、同世代の選手たちを見て悔しさが半端なくてガチで泣きそうでした。
2019も2018以上に頑張っていきます。雑な記事ですがここまで見ていただき、ありがとうございました。
また後日、旅行記兼豊富でも書こうかな…